FITとは太陽光や風力などの再生可能エネルギーで発生した電力を、高めに設定された価格で電力会社が買い取ることを国が約束する制度で、固定価格買取制度とも言います。

FITという制度は、保証価格で買い取りを行う義務が電力会社に発生している期間が10年間です。制度が開始したのが2009年であるため、2019年に突入して買取が終了する家庭が続々と出始めたわけです。この電力買取終了を迎えることを卒FITと言います。

 

卒FIT後はどうすればよいのか

FIT終了後、電力会社による電力買取価格は値下がりしてしまいます。

そこで政府が推奨しているのが蓄電器の導入です。

卒FIT後は電気を作って売るのではなく、電気を作って貯めて自分で使うという形となるのです。

 

蓄電池を導入するメリット

停電対策

自然災害の多い日本、台風や地震で断線する可能性もあります。復旧が長引けば停電状態が長く続いてしまう可能性も十分考えられます。

その際、蓄電池があれば停電中でもいつものように生活できるようになるのです。

全ての蓄電池ではありませんが、中には停電時に使いたい電化製品をあらかじめ設定しておくことができるものがあり、電力を12〜24時間連続で供給し続けられます。

特にお子様やお年寄りの方、体が弱い方は長時間空調管理ができない場合、体調の変化が心配になりますので、蓄電池があると安心ですよね。

 

 

国や地方自治体からの補助金

電力会社による電力買取価格は下がってしまいますが、各地方自治体では独自に太陽光発電の補助金制度を設けている場合があります。

住んでいる地域によって補助額等異なりますので、地方自治体の制度を確認してみてください。

 

卒FIT後の蓄電池についてお考えの方は、ぜひ当店までご相談ください！！

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